一生に1セットのブライダルリング。
希望のすべてを詰め込んだリングを。
ハートのエンゲージ・マリッジのセットです。
重ね着けできることがご希望でしたので、
エンゲージと新婦用マリッジを重ねるとハート型が見えるように作りました。
また、新郎用と合わせるとハートが見えるようにもしましたが、
新郎用だけで見るとハートの半分には見えない、模様の一部のようにしました。
素材:Pt900 / Diamond 0.5ct
参考価格:¥850,000(エンゲージ)/¥500,000(マリッジ ペア)
※フルオーダーのお値段です
ハートのエンゲージ・マリッジのセットです。
上のセットとコンセプトは同じですが、デザインが違っています。
全体のシルエットが丸くなるように仕立てました。
素材:Pt900 / Diamond 0.5ct
参考価格:¥850,000(エンゲージ)/¥500,000(マリッジ ペア)
※フルオーダーのお値段です
ジャスミンの花をモチーフにしたスイートです。
ティアラ、ネックレス、ピアスの3点から成ります。
ピアスキャッチにも細工を入れたり、背中に長くリボンを流したり、
ちょっと楽しい仕掛けを加えました。
ブライダルリングをつくるときには、特に着け心地と強度にこだわっています。
他のジュエリーよりも着けている時間が非常に長く、また必ずしも丁寧にばかり扱って
いただけるとは限りません。そして、それは着けていることを忘れるほどであれば
あるほど、厳しい状況となります。
一般には、プラチナは硬いと思われているようですが、私の感覚ですと、硬いのではなく
粘り強い金属です。確かにシルバーと比べれば硬いかもしれませんが、最近よく見かける
スチールやチタンに比べれば、シルバーと同程度の柔らかさです。
そのため、強度を出すには単純にウデ(装飾以外の、指輪の本体)を太くするしかありません。
ですが、太くすることは重くすることです。重さは違和感につながり、着け心地を損ないます。
強度と着け心地、両者のバランスを取るのがデザイン、ということになります。
フルオーダーの場合、私は必ずシルバーでサンプルを作り、数日間、実際に着けていただいて
おります。それは、デザイナーである私にもお客様にも分からない問題点は、結局のところ
使用しなくては分からないからです。
ベーシックモデルの場合でも、ご要望があればシルバーの着用サンプルはお出しします。
サイズ別、デザイン別、最終型にたどり着くまでに、平均6、7本のサンプルをやり取り
しながら、ご満足いただけるリングを制作していきます。